我が家は築20年の中古戸建を購入しリノベしました。
採用した設備機器について
今回はキッチンの事を書いていきます。
我が家が採用したのはLIXILのAS
結論から申し上げると我が家はLIXILのASを採用しました。
「AS」とは…
LIXILのビルダー向けの商品です。
そしてうちの工務店の標準仕様でした。
ペニンシュラ型のオープン対面ですね。
なぜこの形にしたのかと言うとLDKの形的にベストだったからです。
もともとのキッチンは腰壁に壁付キッチンを設置していて
さらに吊戸棚もありました。

色は違いますが↑こんな感じですね。
最初はこの吊戸棚だけ撤去して壁付でいいかなと思っていたのですが
夫がカウンターが欲しいと言うのでオープン対面仕様にしました。
ダイニング側は収納力が欲しかったので「ハーフ収納タイプ」

↑の画像では開き扉だけですが上部に引き出しがついてます。

収納はほんとに付けてよかったです!便利というか無いと困る!
ガス派?IH派?
私は断然IH派!
今までのマンションも実家もずっとガスを使ってきました。
ですが自分で選べるならば絶対にIHにしようと思っていました。
なぜなら掃除が楽だから!
私の掃除能力では翌年には五徳が汚くなるのは目に見えていたので…
IHは油がはねた所をキッチンペーパーとアルコールスプレーで拭いて終了です。
古いフライパンを使うと汚くなるので
↑こういうのも使ってます。
↓事前に張り付けておくのも手ですね。
レンジフードはサイドマントル
レンジフードは側面の壁に設置するサイドマントルを選びました。
見た目すっきりしていて気に入ってます。
LIXILは「よごれんフード」というのがありますが採用しませんでした。
値段もありますが、こういった「高機能」系はあまり好きではなく…
「10年ファンのお掃除不要!」といわれても
10年間ずっと掃除してなかったのに10年後それを覚えてて
10年目に掃除できるかと言われて全然自信ないですよね。
しかしIHと連動しているので料理の際にいちいち換気操作しなくてもいいのが
すごく便利です!

高機能、好きじゃないのか好きなのか…
小さいシンク「ラウンド68」
我が家は海外製の大きい食洗器をキッチンボード側のキャビネットに設置しました。
※上記は色々あるので別記事書きます。
そしてシンクにお皿を溜めるのが嫌いなので大きいシンクを採用するメリットが薄かったんです。
それならば作業台の方を広く取りたかったので小さめのシンクを採用しました。
横幅が68センチのシンクなので標準的なものと比べると11センチほど小さいです。
あまり採用されている方がいなかったので不安でしたが、使いやすさは十分でした。
しかし水栓は工夫しないと大きい鍋等は少し洗いにくいかなと思います。
我が家のこだわりの水栓
オープン対面にすると決まってからずっと目を付けていた水栓があります。
それがSANEIの「sutto」

LIXILが誇るナビッシュを蹴ってこちらを採用しました。
※穴あけ対応だけしてもらって水道屋さんに付けてもらいました。
この水栓に関してはデザインと機能性を両方備えた最高の水栓だと思っています。
せっかちな私にはナビッシュより手動の方が向いていますね。
要確認!オプションかどうか
細かい部分ですが大きく使用感が変わる部分をご紹介します。
排水口の仕様
シンクはステンレス派だという方は確認した方がいいですよ。
ステンレスと樹脂があります。
私は気にも留めてなかったのですが担当の方が
「ステンレスにしときます」と変えてくれました。
樹脂のままなら絶対後悔したと思います。
キッチンコンセントの有無

↑これですね。
離乳食でハンドブレンダーをよく使うのですがあった方が絶対いいです。
対してオプション料金も高くないと思うので付けましょう。
まな板スタンドの是非
せっかくフラットでオープンなキッチンにしているのに
まな板スタンドがシンクの奥側に立っています。
当初は「やってしまった…」と
まな板スタンドなしのワイヤーポケットがある、という注釈を睨みつけていたのですが
1年程使用した結果、あって良かったと思うようになりました。
やはり完全フラットだとカウンター側への水跳ねが心配です。
それを立てかけたまな板が防いでくれています。
子どもの食事エプロンを洗ってかけておくのも便利です。
しかしデザイン重視の方には要注意ですね。
キッチンで後悔したこと
結構満足しているのですが唯一後悔していることが
ステンレスシンクのデュアルコートをしなかったことです。
使いだして本当にすぐに細かい傷ができました。
かなりショック!あんなに綺麗だったのに…
こんなことなら素直に人造大理石シンクにすれば良かったと後悔しました。

人大よりステンレスを信用してる偏屈者です
デュアルコートをすればどうなっていたのかは比べられませんが
少なくとも私の様に後悔する前にオプションで付けるか
↓のように自分でコーティングしましょう。

結構時間かかります