我が家はキッチン側ではなくカップボード側に食洗器を設置しました。
カップボードもIKEAのメトード
食洗器もIKEAのガルメソースです。
今回は大型の食洗器ガルメソースを設置して1年
毎日使用した感想を徹底レビューします。
【はじめに】ガルメソースとは
IKEAで販売している海外製フロントオープンの大型食洗器です。
なんと13人分の容量との事!
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/galmesas-integrated-dishwasher__1124232_pe875469_s5.jpg)
食洗器自体はエレクトロラックスという会社の「EEZ67301L」のOEM品のようです。
エレクトロラックスはスウェーデンの大手家電メーカーです。
日本ではあまり有名ではありませんがキチンとしたメーカーですよ。
海外製大型食洗器の有名なメーカーといえばミーレですが
倍くらいお値段しますよね…
あまりコストをかけたくないという方の選択肢としてはかなりおすすめできます。
我が家はカップボード側に設置しました
最初に書いたように我が家はカップボード側に設置しました。
キッチンがペニンシュラ型の対面キッチンで、その背後にカップボードがあります。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_1146-1024x768.jpg)
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/09/kodai_sacabambaspis-150x150.png)
↑工事中の写真なので色々置いてますが…
真ん中の1枚扉が食洗器です。
カップボードもIKEAで、キャビネットは「メトード」
扉板は「ヴォールスタ」と「ハッスラルプ」
オープン収納の部分は「ヴァドホルマ」です。
カップボードの設置工事はIKEAにお願いしたのですが
食洗器を設置すると+10万円(!)という事で
水道屋さんに別途で付けてもらいました。(2万しなかったです…)
キャビネットの扉との出っ張りもなく綺麗に設置してくださったので
一見食洗器があるように見えませんよね。
統一感がありとても気に入っています。
どういう風に使用しているか
我が家は夫婦と子供2人の4人家族で共働き+保育園なので
日中は家に人がいません。
私も平日は簡単なものしか作らないので1日1回
夜中にタイマーセットして洗っています。
↓ある日の食洗器中身(きれいじゃないです!!)
↓
↓
↓
【上段】
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4127-edited-scaled.jpg)
【下段】
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4126-edited-scaled.jpg)
↑カトラリーケースは移動できますが、ここが定位置になっています。
実はまだお皿はあったのですが途中で写真に収めてみました。
プライパンや食洗器不可のものは手洗いですが
大体のものが入るので1日1回で我が家は十分です。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4128-edited-scaled.jpg)
上記写真は洗剤を入れた後なのですが、手前のグレーの部分に洗剤をいれます。
洗い終わったら勝手に開いてるので、洗剤を入れたのを忘れてて開いてこぼしちゃった!という事は今までないです。
洗剤の入れ忘れも多分ない!と思う…
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4129-edited-scaled.jpg)
流れとしては
食器についた食べかすをシンクで軽く流して食洗器に詰める
→洗剤を入れてふたを閉める→一番左の電源ボタン→その横の「DelayStart」ボタンでタイマー設定(4時間後なら4回押す)
→扉を閉める
という感じです。
扉を閉めても何度もその設定のままタイマー時刻までは開け閉めできるので追加のコップなんかもバンバン入れています。
洗浄モードですが、夜中1回なので毎回最初の設定のままのecoモードで洗っています。(4時間かかります)
ホームパーティなどで洗い物が多い場合は「MyTime」ボタンで洗浄モードを5段階切り替えられます。
ボタン押せば何時間かかるかわかるので直感的に使えて便利です。
洗い上りは?
いくらたくさん入っても洗い上りがあまいと意味ないですよね。
海外製の食洗器は乾燥機能が無いものがほとんとなので洗いあがった食器類の乾燥具合も気になりますよね。
ガルメソースは洗いあがったら自動で少し扉が開きます。
それによって中の蒸気を逃がし、外の空気を取り込むことで自然に乾燥させます。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/09/kodai_sacabambaspis-150x150.png)
エコですよね
今回は朝一番に食器を取り出してみました。
(夜中1時頃にタイマーして4時間洗っているはずなので、洗い上りから1時間ほど後の状況)
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4137-768x1024.jpg)
上段に置いていたグラスです。
飲み口を下にして置いていたので飲み口部分に少し水滴が残っています。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4138-768x1024.jpg)
プラスチックのお皿は拭かないと厳しいくらい水滴がついてます。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4139-768x1024.jpg)
陶器のお皿はそのまま仕舞えるくらいの乾き具合です。
洗剤・リンス剤の使用
【洗剤について】
今回使用した洗剤はこちら
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/10/GG01-1.jpg)
花王 キュキュット ウルトラクリーンのシトラスの方です。
このワンプッシュボトルが便利で毎日使用してます。
↓重いのでセールの時にまとめ買いしてます。
普段の食器にはこちらで十分だと感じてます。
洗い物が大量だったり、庫内洗浄の際は
こちらのジェルタブを使っています。
こちらの方が洗い上りの水滴が少ないような気がします。
【リンス剤について】
我が家ではリンス剤を使用していません。
リンス剤を使うと洗い上りが違うようなのですが
洗剤のみで水滴がついている分は拭いてキャビネットに戻しています。
食洗器にとっても使用した方がいいようなので
そろそろ使用を考えています。
といっても毎日じゃなくたまに使うくらいで考えてます。
キャビネット側に設置した理由
我が家が採用したキッチンがLIXILのASです。
当時、海外製食洗器をキッチンに設置する場合リシェルになるという風に言われました。
要はメーカーが推奨してなかったんですね。
一度リシェルにボッシュを組み込む見積りを取りましたが予算に合わず諦めました。
そのおかげでというのもあるのですが、IKEAでガルメソースという安い海外製食洗器があることを知り、さらにカップボードのデザインもアレンジし放題という事を知りました。
最初はシンクから食洗器にお皿を移す際、床に水が落ちるんじゃないかと心配していましたが
シンクのすぐ後ろに設置し、さらに大きく前に扉が開くので隙間があまり無い事で、その心配も杞憂に終わりました。(まったく無いわけではないですがキッチン側についてても一緒ですよね)
食洗器のすぐ左隣にお皿を収納しているので洗いあがったお皿を仕舞うのもとても楽です。
さらにさらに本来食洗器が付くキッチン真ん中の引き出しには調理中頻繁に使う調味料やお玉など仕舞っています。
食洗器は片付けのタイミングで一気に使用する
調味料などは調理中頻繁に開け閉めして使用する
と考えたら食洗器を後ろにして、収納をキッチン側手元にした事はむしろ良かったのではないかと思っています。
さいごに
今回はIKEAで購入したガルメソースという食洗器についてレビューしました。
今まで全て手洗いしていたので、その効果たるや絶大です。
今までは一つでも洗い物が少ないように合わせ調味料は事前に合わせずにそれぞれフライパンに投入していました。
![](https://wakolog.blog/wp-content/uploads/2023/09/kodai_sacabambaspis-150x150.png)
今はちゃんと合わせてます
洗い物が増えても苦じゃないので料理の質も上がっていると思います。
デメリットはお皿を多く使う事でしょうか。
我が家のように1日1回だとその度に新しいコップを出しています。
ですがこのデメリットも1日数回使用すれば解消されますよね。(クイックだと30分で洗えます)
使用して1年経った今、やはり設置してよかったと思っています。
メンテナンスやトラブル等の事はまた別記事で書いていきますね。